第二次世界大戦後の欧州
フランス
- ド・ゴール大統領が第四共和政から第五共和制に、第4共和政は比例選挙で議会を国民が選ぶ、民主的だが政党が少人数なので連立を組まなければならない、=連立がすぐ潰れるので政治が進まない。 第五共和制は国民が大統領を決め大統領が議会を選ぶ(任期は4年)=ほぼ大統領が政治を決定する。
- ド・ゴール大統領がNATOの軍事協定から離脱、核開発を始める。
- 植民地ベトナムのディエン・ビエン・フー基地でベトミンに囲まれ敗戦
- ド・ゴール引退によりEC発足。
- 最近は欧州のディフォ移民問題でサルコジ大統領が移民受入れ拒否、しかし次のマクロン大統領はグローバリスト、移民受け入れを認め、ガソリン税も値上げ市民がデモ、黄色いベスト運動。
イギリス
- 大戦中の大統領チャーチルが引退し、アトリー大統領になり鉄鋼産業など主要産業を国営化、それと共に福祉を拡充、「ゆりかごから墓場まで」と掲げた。その結果、財政赤字が拡大、長年にわたり経済が低迷する。
- 経済が低迷し「イギリス病」と言われてる中、マーガレット・サッチャー大統領が就任、国営企業を解体、デモ隊を鎮圧、強権で鉄の女と呼ばれる。
- サッチャー就任中アルゼンチンがイギリス領フォークランド諸島に侵略、対応を閣僚会議で迫られるが「この中で男は私だけね」と一蹴、艦隊、爆撃機をフォークランドへ派遣、米軍協力のもと奪還。国民からの支持を集める。
- 近年は移民問題で、EUを離脱、アイルランドの国境問題でもめにもめている。
イギリスブレグジット